2013-08-17 用例採集「汚鮮」
それでも、「小澤一郎」とのことだと分かってしまうから人徳によるものなのだろう。
中には、親切丁寧に「小澤・済州島・一郎」とミドルネームをいれて書く人もいる。
出自がそれなのか、単なる嫌がらせなのかは、庵主には判らないが。
「細野・モナ・豪志」と書かれる人の場合は分かっている。もてる男に対する嫉妬だろう。
巨人軍の仁岡がそうなったときに、ロッカールームでチームメートの一人に言われたという。
「お前、女の趣味が悪いな」。それでルーム内がどっと湧いたというのである。
モナというのはそういう意味のミドルネームなのだろう。
人間に有害な放射能を取り除くことを「除染」という。
「誤謬辞典第六版」には載っていないので、福一爆発の時に造られた放射能用語なのだろう。
その言葉から「除鮮」という“差別言葉”が造られたが、「子供」という表記は差別用語だと
騒ぐ市民からも「除鮮」は容認されているようで、今では誰もが便利に使っているのである。
『そもそも日本人は「仲良くしようぜ」なんて日本語使いません
はっきり、金よこせ、特権よけせって デモにすればわかりやすいのにね
それにしても、TV捨てようかと思うくらいに 汚鮮されてますね』(典拠米欄)。
仮に「汚酒」とあっても意味が分からないが、「汚鮮」はすぐ分かるから重宝なのである。