2013-11-23 給食という悪夢
いや、アメリカの余剰小麦を日本人に食べさせるための謀略だったっけ。
そして、いま、それは、牛乳利権として、受給児童のトラウマと化しているのである。
戦後の日本じゃあるまいし、豊かになったのだから子供にはまともな物を食べさせろよ。
と、思ったら、時代はまたまた欠食児童、というより子供の食事作りをしない親の出現で、
給食がセーフティネットになっているのだという。
学校給食がなかったら、変形魚とか市場で売れ残った食材の捨て場に困るからだともいう。
みんなが同じものを食べるなんて、個性を尊重した教育はどこに行ってしまったのか。
みんな仲良くまずいお酒を呑みましょうといわれても、庵主にはうまくないお酒は呑めない。
何の取り柄のない十人並みの庵主ではあるが、呑むお酒ぐらいは自分の好きなのを呑みたい。
給食で一番まずかったメニューの話である。
『米飯給食 と……【牛乳】だな。カレーと牛乳ならまだしも……。
鳥の炊き込みご飯と牛乳。
ゴボウの炊き込みご飯と牛乳。
ただのご飯と、牛乳。
栄養士は死刑でいいよ。』(典拠22番)。酢の物に白ワインなら八つ裂きかも。
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『レーズンパンに酢の物の時は最悪だった』(38番)。狂気の献立である。
『パン嫌いだったから、母ちゃんがおにぎり持たせてくれた
余ったパンは野良犬にあげてた』(31番)。
一方、その栄養士でさえ最後の救いになっている子供がいるという現実の恐ろしさである。
『ない
全部美味しかった
かあちゃんのご飯は全部まずかった』(33番)。
生まれてくる子供は親を選べないという言葉をつくづく実感する現実である。
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『しもつかれ
食った奴は勇者として讃えられた』(42番)。
庵主はしもつかれを知らなくて、ネットで画像を見たら、見た目はもろ韓国食だった。
学校給食の目的は日本人の美意識を破壊することにあったのかも。アメリカの陰謀である。
『みかんジュース入り炊き込みごはん』(98番)。想像するだに恐ろしい発想である。
『さくら飯
40過ぎた今でも腹が煮えくりかえる』(127番)。日本人の恨〈はん〉は食い物のそれ。
『いまだにおいら、給食のコッペパン作っていた会社のパンは絶対に買いません。』。
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『りんごとサツマイモのクリーム煮 吐いた』(169番)。
『ソフト麺ミートソースで毎回吐く奴続出した。』(90番)。
給食は、吐き気を我慢する忍耐力をつけていたのである。
これは笑っちゃった。『麻婆豆腐かと思って食べた豆腐のケチャップ煮』(231番)。
『どう考えても缶詰のみかん入りサラダ
春雨と一緒だと更にまずい』(251番)。
『牛乳とごはんを一緒にだすとかミスマッチを通り越して狂気の沙汰だ』(241番)。
『給食って食器の消毒臭で嫌いになってる人多そう』(275番)。
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『オレンジピラフ
まず米とみかんを混ぜるという発想が浮かんでくることが頭おかしい』(301番)。
『レーズン使ったもの全て』(195番)。
学校給食とは、広島・長崎に続く、日本人に対する生体実験だったのではないのか。
『ゆでたキャベツの芯を小さく切ったものに醤油をかけて食べる
サラダみたいな何か
当時は給食は美味く作ったらいけない法律でもあるのかと憤慨した
今でも許してない』(304番)。給食とは日本人の味覚破壊工作なのかもしれない。