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2013-11-25 やっぱり21世紀の歌は劣化している

21世紀は、20世紀に比べると何事も劣化しているというのが庵主の持論である。
ただし、見た目は美しくなっているのである。それで騙されるのである。
騙されると言ってはなんだから、何でも軽くする方向で進化しているのであるとしておこう。
では、20世紀の唄い方と21世紀の唄い方の聴き比べである。

心ある人なら、泣けてくること必定である。
歌も、否、歌謡曲も終わった、と。
歌詞を唄っていた時代は終わった、のだと。
メロディに、意味のない歌詞を付けて唄っても、ちっとも面白くないということを。

じゃ、それが駄目なのかというと、それは古い人の繰り言なのである。
今まで経験したことがない時代を、正しくいうとひどい時代を、おっとっと、新しい時代を、
見聞きしているのだと思えば、見るもの楽し、聴くもの悲し、なのである。
ももクロと表字幕が出てきたら、即、裏字幕は「創価学会」と出てくるのは親切過剰である。

「創価学会」は「ももクロ」と読むのかと参考にはなるが。
ならば、「統一協会」は「ユニクロ」と読むのかと邪推しちゃうのである。
日本酒も、味わいはどんどん綺麗になってきている。それをフルーティーと呼ぶか、モダンと
呼ぶかは呑む人の感性による。その華やかな味わいの裏で酒が軽くなっているのも確かである。

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20世紀の唄い方と、21世紀の唄い方。21世紀の方が華やか。なだけ。

by munojiya | 2013-11-25 00:01 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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