人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2014-01-12 笑い話「神奈川県警」

「存在の耐えられない軽さ」という題名の映画があった。(脚注)。
「信頼の耐えられない軽さ」といえば、我が神奈川県警である。
「我が」といっても庵主の住む新宿のという意味ではない。我が日本が誇るという意味である。
何を誇るのか。

ネット界では、神奈川県警は韓国と並んで笑い話ネタとして重宝されているのである。
すなわち、神奈川県警は韓国に匹敵する、否、勝るとも劣らない存在だということである。
庵主のワープロは聡明である。いつもなら、何でもお酒言葉に変換してしまうのに、ここは
「嘲笑されている」と打ったのに、気をきかせて「重宝されている」と変換してくれた。

今度のネタは、集団強姦犯を取り逃がしての大捕り物である。
警察官4000人を動員して逃げた犯人を追いかけたという。
こういう劇場犯罪になると、なぜか犯人を応援したくなる野次馬と、やっぱり警察を応援する
野次馬とに別れるものだが、神奈川県警の場合はどっちを応援しても馬鹿をみるのである。

警察よく捕まえたと言った途端、その発端は警察のドジなのである。犯人はよく逃げきったと
感心する結果になっていたとしても、犯人の顔写真を見たら漫画のウシジマ君だったりする。
自分のドジで引き起こした大捕り物でも、逃走犯の身柄を確保したら慰労〈ごくろうさん〉
打ち上げをやるのだろうか。逃走犯とはえ、酒販の、おっと主犯の確保である。おめでたい。

-----

殺人犯じゃあるまいし。王将の殺人犯のほうどうにかしろ』(典拠120番)。
王将の事件は京都で起きたんだから神奈川県警は関係ない』(129番)。
事件は、神奈川県警が絡まないと面白くなくなってしまったのである。
厳粛でなければならない警察をエンタメ化した神奈川県警の功績は小さくないのである。

-----

(脚注)
プラハの春をエンタメ化した映画に、ミュージカル「プラハ」というのがある。
庵主は、ミュージカル映画という手法は、まともに描いたら話が暗くなって気が滅入る重い話
を気楽に見せるためのテクニックだと考えているから、この映画はその実例として好例である。

世の中にはどこぞの馬鹿のように、おっとっと、馬鹿にお人好しの理想像のような「平和を
愛する諸国民の公正と信義」で成り立っているわけではないという事を教えてくれるのである。
映画「プラハ」は、唄って、踊って、殺される話である。殺される場面があったどうかは、
昔見た映画なので、今となっては記憶が朧だが、人権が圧殺される映画だったのである。

by munojiya | 2014-01-12 00:01 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya