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2014-01-27 田母神節

こんどの都知事選で、「マスコミ」が色物候補にしているのが「田母神としお」候補である。
庵主が見ているネット界では、田母神候補を支持する人が多い。
ネットでアンケートを取ると、田母神支持がダントツに多いという結果が出るという。
「マスコミ」のアンケートは、なぜかそうならないのだが、どっちが正しいのか判らない。

なお、細川・舛添・宇都宮の三候補は、「3馬鹿」と呼ぶらしい。
冷静に考えれば投票できる人は一人しかいないが、選挙は熱気だからそれがてぎなくなるのだ。
選挙ポスターを見ると、「細川護煕」「ますぞえ要一」「宇都宮けんじ」「田母神としお」
となっている(ルビ省略)。「ドクター中松」とか「マック赤坂」のDQNネームは論外。

庵主は、「田母神としお」と見ると、「田母神と死を」と読みかけてしまう。
その田母神候補の演説が面白いのだという。
田母神のトークは、各所で「田母神節」と呼ばれる。またユーモアが好きで、パーティなど
のスピーチでも1、2回は必ず笑わせることを信条としている
』(典拠米欄)のだという。

で、その人が下した田母神節に対する評価は『こういう人間は信用できない』(同)である。
しかし、演説が下手な政治家の方が信用できないのである。腹の内が判らないからである。
小泉純一郎は悪人だが、その演説には酔えるのである。それが政治家というものである。
酔えないお酒を出されても、庵主には満足できない。もっとうまいお酒が呑みたくなるのだ。

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田母神節で、庵主が笑っちゃったのが、麻生元総理だけは「河野談話」を踏襲しなかった、と
いうギャグである。
「河野談話」というのは、宮沢総理時に河野洋平官房長官が韓国に騙されて書かされた談話の
事である。爾来、日本はそれをネタに韓国からたかられ続けることになっている。

それ以降、村山総理以下の反日総理はその嘘談話を無批判に踏襲する事になる。
尤も、それだけ、韓国からの総理に対する圧力〈みかえり〉が強〈おいし〉かったのだろう。
しかし、最近になってその文書の内容がデタラメきわまるものだったと判明している。
河野洋平はその甘い汁にずっぽり浸ってしまい身動きできなくなっているようである。

しかし、村山以降の総理の中でただ一人、わが麻生総理(といってもカトリック教徒だが)
だけは、その文書の内容をけっして踏襲しなかった、と田母神俊雄は力説するのである。
麻生太郎はそれを踏襲〈とうしゅう〉しなかった。踏襲〈ふしゅう〉したのである、と言って
笑わせるのである。

当時、麻生総理は漢字が読めないということで「マスコミ」の鴨にされていた頃の事である。
踏襲を「ふしゅう」と読んでいたのである。田母神さんが好きな人はそれをユーモアという。
一方、嫌う人は『政治家というのは「実直」であるのが一番。つまらないダジャレを飛ばし
たり
(中略)[する]必要はまるでない。』と一蹴するのである。さて、どっちが正しいのか。

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それは不毛な論争だというのである。
鈴木善幸首相時代の宮沢喜一官房長官、外務省の小和田条約局長、日本新党細川護煕首相、
社会党の村山富市首相、菅直人・鳩山由紀夫の民主党両首相などの致命的な外交発言は国益を
損ねた大失策であり、万死に値するというほかありません。

その他、宮沢内閣の河野洋平官房長官による慰安婦関連談話でも重大な歴史認識ミスを惹起
したことが、今にも続く不毛な議論の火種となりました。
』(
典拠)。
日本は中韓からの不毛な「歴史認識」を相手にしているのである。日本の歴史認識とは歴史的
事実に基づくそれをいうが、中韓のそれは妄想に基づく気違いの屁理屈だからである。

by munojiya | 2014-01-27 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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