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2014-02-20 日の丸が嫌いな人はどうやって五輪を見るか

季節は今、ソチオリンピックである。
庵主はテレビがないので、オリンピックは半径5メートルの外の世界で起こっているどうでも
いい出来事にすぎないが、マスコミにとっては書き入れ時ということで報道が加熱するから、
知らなくても一向に困らない事だが、その風評はネットを通じてはいってくるのである。

戦時中に、報道管制が敷かれていた事柄があっと言う間に全国各地に広まっていたという話を
聞いたことがある。広島の原爆が、数日後には北海道にも伝わっていたという話だったか。
具体的に、どういう極秘事項が、どういう風に伝わっていたのかという詳細を思い出せないが、
「悪事千里を走る」ではないが、必要なことは黙っていてもチャンと伝わってくるのである。

伝わってこなかった事は、それが重要な事であってもないのと同じだから、受け取る方から
見れば必要な事はちゃんと伝わってくるように見えるのである。
案外、本当に大切ことを知らなかったりするのである。
そういう時は、運が悪かったといってあきらめるのが古来の知恵である。

目の前にうまいお酒があるのに、その事に気がつかないのも運が悪いだけなのである。
ソチ五輪で日の丸の旗が上がったという。庵主などはその映像を涙を潤ませながら見たが、
日の丸が嫌いな日本人は、それをどんな思いで見ているのかと思うと気の毒に思えてならない。
日本人が日本人を否定してもどうにもならないのに、往生際の悪い日本人もいるのである。
by munojiya | 2014-02-20 00:03 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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