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2014-02-27 それは逆「能力給は能力を評価する」

能力給というのは、能力に応じて給料を払う合理的な考え方だと経営者は言っている。
しかし、『能力給は、給料を上げないためのシステム』(典拠)なのだという。
能力給は、表向きは「能力のある社員の給料を上げる」というものだ。しかし、企業の本音
や目的はまったく違うところにある。

能力給の本当の目的とは何か。それは「社員の能力に疑問符を付けて給料を上げない」「能力
にケチをつけて給料を下げる」ことだ。
会社は能力給システムを取り入れることによって、合法的に社員の給料を「上げない」ことが
可能になった。
』(同)。言っている事とやっている事の方向が逆なのである。

世の中には、おかしな方向を目指す人がいるということである。
お酒を造るということは、現在のものよりうまいものを造ろうとする熱意のことだと思うのが
当たり前だろうと、庵主は思うのだが、即ち、お酒の造り手の気持はうまいお酒を造ろうと
努力しているものだと思っているのである。

しかし、お酒の造り手は、皆が皆そういう気持で造っている訳ではないという事である。
安い酒や劣悪な酒を臆面もなく、平気で造る人もいるということである。
本ビール造りなどはそれだろう。見掛けはよくなっているが、中身は劣化しているのである。
それを見て、人類は進化していると見るか、劣化していると見るかは別れるところである。
by munojiya | 2014-02-27 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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