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2014-06-03 飲み口、のど越し、後口

飲み口、のど越し、後口の良い3拍子揃った、これぞ新潟の酒です。
この越乃白雪の特別純米酒を1度
[庵主校正:一度]味わってみて下さい。
あの道場六三郎さんのお店でも置いてあるそうです。ちなみに、この酒蔵は醸造学者の博士が
始めた杜氏のいない酒蔵で有名になったそうです。
』(典拠)。、

ここの造りは「泉流」と言われる独自のものだそうです。だからなのか、味は新潟県内
でも個性的に感じます。ガツンとくる辛口です。
』(同)。尚、どちらも2008年の記事。
いずれも「越乃白雪」の評判である。泉流が呑みたくなってくるのである。
お酒の楽しみ方には、飲み口、のど越し、後口、と三つのステージがあるのである。

「ステージ」は日本語が浮かんでこなかったので便宜的に使ったもので他意はない。為念。
お酒の楽しみは、呑む前にその香りをきくことから始まるのである。
例えば、マティーニとか、ジントニックは、飲む前の香りが、庵主は好きである。
その香りを味わうことが、庵主がカクテルを飲む理由である。色香に惑う楽しみである。

お酒は香りを確かめてからから、じっくりとその色艶を見るのである。
口に含む前から想像力が膨らむのである。このお酒はうまそうだと期待が高まるのである。
時にはそれまでそのお酒に抱いていた期待値が一気にすぼむ場合もあるけれど。
その判断は最初の一口で確定するのである。うまいかどうかは。お酒は呑む前が楽しいのだ。
by munojiya | 2014-06-03 00:10 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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