2014-07-11 どっちが正しいのか
をぼかしているのが終始気持ち悪かった。話は乗れないし、登場人物たちは全員グダグダで
天龍だったら全員の鼻っ柱をブン殴ってしまうくらいの気持ち悪さだった。舞姫の使いかたも
全然上手くないよ。』(典拠)。
『「百瀬、こっちを向いて。」鑑賞。ハイスクール回想モノ。狗飼恭子の脚本が光る、えらい
厚みを感じる青春群像。主演の早見あかりにとっても、初監督作品となる耶雲哉治にとっても、
大変素晴らしい船出となったのではないか。10代の繊細さと残酷さ!』(同)。
さあ、どっちの言っていることを信じるかである。
お酒でもよくあることで、同じ酒なのに、一人はそれをうまいといい、別の人はまずいという
ことがままあるのである。どっちの言っていることが正しいのか。
呑んでみなけりゃ判らないのである。それはどっちが正しいかということではなく、自分は
どっちに付くのか立場を明確にしろという事なのだろう。宗教が麻薬なら恋愛も麻薬である。
『百瀬、こっちを向いて。観てきた。冒頭、あかりちゃんがスクリーンに出てきた途端にもう
涙が出ちゃったけど、その後は登場人物に感情移入しすぎて泣く、切なすぎて泣く、最後の
エンドロールの「早見あかり」で泣く…… とても良い邦画を観た。霞んだ空が合う映画。』
(同)。早見あかりというスターに対する感情も百瀬同様叶わぬ恋愛感情なのだろう。
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『「百瀬、こっちを向いて。」本当に良かったです。今年のベスト1になりました。もっと
ヒットしないともったいない。』(同)。
ということは、観た人は大儲けということである。
ただし、お酒同様、それに対する耐性がない子供が観たら毒だとは思うが。