2014-08-05 すき家をしのぐブラック企業
すき家の労働実態は、「蟹工船」や「女工哀史」を越えるという声まで出ているほどである。
『結論から書きます。
(1)法務大臣の指揮権発動で小川賢太郎を逮捕させる。罪名は何でもいい。
(2)労働基準法違反を野放しにした管轄の労基署署長、その上部機関の長を諭旨免職処分
にする。一応、弁解は聞かなければならないが、「弁解が得られない限り、解雇の予定」と
いったリークをすること。(中略)(4)長時間労働の禁止、残業代の適正支払いに関する
ワーキンググループの立ち上げを発表する。(中略)
(5)残業代なしの労働法改正とか派遣の範囲拡大なんてのは、諦めるどころか、逆に罰則
強化などに動くことを宣言する。(6)未払残業代を過去10年に遡って請求できる特別立法
作業の開始を宣言する。成立すれば、いわゆるブラック企業は、過払金でつぶれたサラ金同様、
早晩倒産する。(後略)』(典拠米欄)。
そういえば、すき家ではお酒は注文できたのだったっけ。そんな酒を呑むこともないのだが。
そのすき家よりブラックな商売があった。NHKから委託を受けている受信料の集金人である。
『「この前なんかは50代ぐらいの男の人が怒って、包丁持ち出してきましたね」』(典拠)。
すき屋なら、客に(強盗にではない)包丁を突きつけられることはないのである。
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庵主は勿論NHKの受信料は払っていない。テレビがないもので。
NHKは番組をネットに配信して、パソコンユーザーから一律受信料を取ろうと画策している
と聞くが、デジタル時代なのだから、受信した量に応じて取り立ててほしいものである。
庵主はNHKの欠陥〈うそ〉番組を見ることはないので受信料なんか払いたくないから。
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四国の徴収会社は本当にブラックだった。
『NHKの受信料を徴収する四国地方の専門会社が、年金事務所に社員らの給与の過少申告を
行い、厚生年金や健康保険料の支払いを不正に免れていた疑いがあるとし、日本年金機構(旧
社会保険庁)が調査していたことが[2014年8月]2日、分かった。
会社側は社員に対し「年金は将来もらえなくなる」などと説得し、発覚しないよう口裏を合わ
せていた。(中略)未納額は1年で約1千万円に及ぶとみられる。この会社は香川、愛媛、
高知の四国3県で徴収を行う「ワイズヴィジット」(本社・高松市)。NHK高松放送局など
3県の放送局から業務委託を受け、受信料の新規契約や滞納者への取り立てを行っている。』。