2014-08-10 陰謀論の作り方
しかも、いかにも本当の話のように聞こえるから情弱な庵主には判断に困るのである。
『医者と弁護士には在日が多いって言うじゃん。
彼らはこれを「在日は優秀だから」と言うが違う。
「日本語ができない在日が一般の医者資格テスト、弁護士資格テストと同じなのは差別だ!」
と大騒ぎにして暴れた結果、簡易テストになってしまい在日の医者、弁護士が増えたのが原因
なんだと。そしてそれらが絡んで嘘の診断書を書くなどと悪さするから障害者手帳や生活保護
が在日には多いってこと』(典拠66番)。典拠はあっても情報源が不明なのである。
いかにもありそうな話なので真偽が判然としないのである。
つまり、よくできている話だという事である。在日が嫌悪されているという事はよく判る。
それが本当かどうかは、調べればすぐ判ることなのに、調べる人は少ないのである。
なので、「在日は日本でのさばっている」というイメージだけが心に残るようになっている。
そもそも、そのような世に知られてはならない極秘の陰謀を、庵主でさえも知っているという
時点でおかしいと気がつかなければならないのである。かつがれていると。
文章には事実を伝えるものと娯楽〈うそ〉のものとがある。混同すると騙されるのである。
純米酒とアル添酒も、混同すると騙されるということである。峻別する必要性がそこにある。
