2014-08-13 嘘の歴史
歴史学者の宮脇淳子先生は、韓流の歴史ドラマはみんなデタラメだといって笑い飛ばす。
確かに、宮廷官女が指にバンドエイドをしていたり、赤いガスコンロを使っている場面は
明らかに「フィクション」であることは馬鹿でも分かるのである。韓国人のユーモアである。
しかし、今の韓国人のデタラメな歴史認識を嗤うことはできないのである。
今の日本人の歴史認識も存外似たようなものだからである。
例えば、「恵方巻き」という、わが国が誇る伝統的行事がある。
今の日本人なら、そんな「伝統」がデタラメであることは誰もが知っているのである。
コンビニがでっち上げた大嘘だということをみんな知っているのである。
それと同じ様に、韓国人も大嘘に乗っているだけなのである。乗せられているだけか。
『「節分には恵方巻き」という風習は、いつ・どこで・誰が・なぜ・どのように始めたのか。
筆者は今年45歳になったが、子供のころに「恵方巻き」なんて影も形もなかった(関東在住)。
詳しく調べると恵方巻きのルーツは分かるかもしれないが、ここまで広まったのは「競合
チェーンでは「恵方巻き」が売れているぞ!」という“ガセ”が始まりかもしれない。』
(典拠)
「本醸造酒」なる大嘘もまた、虚構〈うそ〉に乗っているだけ、否乗せられているだけなのだ。
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今、庵主の中では、明治天皇は睦仁親王ではないということが常識〈しんじつ〉になっている。
孝明天皇の子である睦仁親王は伊藤博文に暗殺され、大室寅之祐〈おおむろ・とらのすけ〉が
明治天皇として擁立されたという認識なのである。
東大史観では、それは“ガセ”だということになっている。
なぜなら、それを庵主に教えてくれた鹿島のぼる(「のぼる」はパソコンでは書けない漢字。
昇るの升の部分が舛になっている字)が在野の歴史学者だったからである。
本を読む人の少なからずは、この説に首肯している筈である。
うまいお酒は理屈抜きに判るように、本読みならその説が理屈抜きに納得できるからである。
生理的に気持ちよい歴史なので、庵主は多分それが正しいのだと思っている。
つまり、今の日本人が学校で教えられている歴史は嘘だということである。
仮にその認識が間違っていても、庵主の、今の生活にはなんの支障もないからである。
韓国人の歴史認識はそのホラ具合が壮大なので可笑しいだけなのである。
日本の歴史の嘘はうまく整合するように微妙に賢く調整されているから、それを信じても嘘だ
とは気付かない様になっているのである。東大歴史学、すなわちロマン派のなせる技である。
官学とは、政府が認めたものならアル添酒(紛い物)でも肯定する立場の人達なのである。
在野の歴史学は、まずい酒ははっきりまずいというから、どっちが役に立つかというと。
