2014-08-26 日本で「酒」と呼ばれている男
酒さんというのは、「酒」という苗字ではない。
通称で「酒」と呼ばれている男のことである。
その一行で、その男が誰なのかが判る。太閤、黄門のように「酒」がその人の代名詞である。
知らない人は余程の無知だろう。
馬鹿という意味の無知ではなく、世間のニュースなんかは関心がないという意味である。
庵主のように、テレビを持ってなくて、新聞を取っていないと世間の出来事に疎くなる。
テレビがないと、TV番組欄を見る必要がないので、新聞を取る理由がないのである。
「朝日新聞」などは、今日載っている記事が30年後には「嘘でした。当時はそれが事実だと
思っていました。間違ったけれど謝りません」となる与太記事なのである。読む甲斐もない。
お酒なんか、呑んで二、三時間もすれば酔いがさめてしまうが、それをもって酒を呑む甲斐が
ないというのか。新聞はなんと30年間も酔いが続くのである、という考え方もないではない。
しかし、いいお酒を呑んだ時には、さめたあとにはうまかったという快感が残るが、嘘記事に
酔わされていた後〈あと〉には不快感が残るのである。ベクトルの向きが正反対なのである。
酒さんの娘さんが固辞する理由は、『殺される可能性が高すぎる』(同63)からだとか。
娘さんはこの人である。若いのだから長生きしてほしいのである。
