2014-10-17 皮肉な出来事
『彼ら[日本の商店]の態度は、金を支払うことが“喜び”にすら感じるものだった。この点
は、彼らを褒め称えたたえねばならない。[原文どおり]』(典拠)。
「彼らを褒めたたえる」を、偉そうに上から目線と取るかどうかは読者の素養※次第だろう。
何が嬉しかったかといって『袋が破れそうな重い商品の場合は、袋を二重にしてくれる。重要
なのは無料というところだ!』という。
『袋代までふんだくる良心のない国内の店を軽蔑する。』ともいっているから、中国では袋代
は有料なのだろう。1円、2円の袋代を取らないだけで客は感動するのである。
庵主などは、逆に本を買ってもカバーの紙すらいらないと思っている。使わない袋の経費の分
を値引きしてほしいと思っている人にとっては日本の商店は過剰包装地獄にしか見えないが。
まして、立派な桐箱に入った高価なお酒などは、桐箱は入らないから、本当に箱代分だけ安く
してほしいと思っている。庵主はお酒は呑むけれど桐箱などの包装は呑まないからである。
中国人の話のオチはこうである。ラーメン屋に行って店員に怒鳴られたというのである。
食券の販売機に気がつかずに、『初めて訪れて勝手がわからない私たちは、そのまま空いて
いる席に座ってしまった。すると、女性の店員が日本語でなにやら私たちに伝えてきた。』。
楽しい日本の買物の中で唯一怒鳴られたのが。そのオチはリンク先で読んでお笑いください。
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※中国は青島空港の職員が日本人客と韓国人客の違いを語っている。
韓国人は乱秩序。傍若無人。着ている服がド派手。『どこにでも民度の低い人がいることは
否定しないし、中国人の素養もまだまだ引き上げる必要があることもわかっている。しかし
それでも、韓流ドラマの登場人物以外の韓国人の素養は、目も当てられない。』と。