2014-12-31 実感スタグフレーション
という不思議な現象のことをいうが、明らかに症状が出ているのだから、病気なら対症療法と
いう手抜き療法があるのに、経済学者らはその手抜きの手当てすらできないのだらお笑いなの
である。だから、庶民〈としより〉はますます貧乏になっていく恐怖に怯えているのである。
庶民は経済学という高尚な学問なんか分からないのである。
スタグフレーションと言われてもその意味が分からないのである。
症状が出ているのだから、それを治療するのは経済学者の仕事〈つとめ〉だろうと思っている。
だから、庶民はそんなことの心配をすることはないのである。
心配しても何の解決にならないことを知っているからである。
「庶民」というのは「したたか」とも読むのである。
スタグフレーションとは実感するものなのである。商人にうまく騙される事をいうのである。
たとえば、同じ値段のハーゲンダッツの容量がいつのまにか少なくなっている事である。
『物価の上昇、実感だと3%どころじゃないような
貧乏なので買う量減らしたり、グレード下げたりしてる
乙類焼酎→甲乙混合にしたんだが、10%、15%となったら大五郎コースだな』(典拠)。
お酒は四合瓶、一升瓶という規格があってこれは密かに減量できないので安心なのである。
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すでに山口百恵を知らない日本人がいっぱいいるように、年寄りの発想は古いのである。
『いまここに来てる40歳半ばより下の世代はおれも含めてインフレの時代を知らない
デフレの心地よさにどっぷり浸かってきた
年寄りにインフレ時代について聞いてみるのもいいかもしれない』(同)。
今時の若い人は、「ダイヤル式の電話」を知らないのではないか。
「ブラウン管のテレビ」を知らないのではないか。
まして、「フィルムで撮る写真機」なんか見たこともないのではないか。
そんなものを知っている人は古い人なのである。
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スタグフレーションとは何か。
『スタグフレーションがやってきたな
デフレより遥かに大変だぞ』(同)。
「酒(乙類)呑み」が「アルコール(甲類)飲み」になることである。
『>統計マジック<
マジックつか、詐欺じゃないのか』(同米)。
「警官詐欺」がいつのまにか「おれおれ詐欺」になり、今は又別の呼び方をしているようだが、
核心は電話を使った詐欺である。統計を使った詐欺は、今は「統計マジック」と呼ぶのか。