2015-02-10 スタイルの話
文章を書く事が苦手な人には信じられないかもしれないが、
文章なんか、何にも考えなくても書けてしまうのである。
それがスタイルというものである。文体というものである。
スタイルを確立すると、本当に、何も考えなくても文章は書けるのである。
中身のない文章は文章じゃないという考え方もあるだろうが、文章というのは、書く方も、
読む方も恰好の時間潰しなのだと思えば、中身がなくても全然問題ないのである。
芸能ニュースに中身があると思いますか。それでも熱心な読者がつくものなのである。
こういうスタイルの文章は、スタイリッシュなのにネットでは読みにくいのである。
『頼むから改行してくれ。
有益な情報も句読点無しでは、お経と同じ、理解するのに時間が掛かるよ。
一人でも多くの人に真実を知って欲しいから。』(典拠米)。
『文章が読みにくい、要点をしぼって完結に書いて欲しい。』(同米)。
内容はいいのに。『今回の報道は単純な話ではないなぁ?、と思いモヤモヤとしていました。
この記事を読んで納得しました。おそらく、その通りだと思います。』(同米)。
パッケージが綺麗でも、中身がないお酒じゃしょうがないが、その逆も寂しいのである。