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2015-05-17 悪い冗談

今になってみれば、アメリカは、2発の原爆を落す場所を間違えていたというのである。
広島と長崎ではなく、平壌と京城に落すべきだったというのである。
日本人が思いついた冗談なのか、アメリカ人がやっと気がついた冗談なのかは判らないが。
これは庵主の冗談である。悪い冗談である。

2発の原爆は、日本国内に異常繁殖した癌細胞を殺すためだったというものである。
もはや獅子身中の虫となってしまつた二つの癌を殺傷するためだったというものである。
陸軍と海軍という二つの癌を、である。いうならば、癌の放射線治療である。
これは、マジメな(←片仮名)被爆者が読んだら不快感を表すだろうなぁと思われるのである。

被爆者の中には、マジメな被爆者もいるからである。庵主はそうではないからである。
今度は、第三次世界大戦をやっちゃったほうがいいのではないか、という「冗談」がある。
日本人は、放射能には強いので生き延びるというのである。
白人とか、シナ人とか、チョウセン人は弱いので、きれいに除草できるというのである。

地球が綺麗になるというのである。
もっとも、そうなったときにも、自然の摂理で、生き残った人達の間に、悪い奴といい人とが
ちゃんと別れるのである。巨人軍は不滅であるように、悪もまた不滅なのである。
当たり前の事である。善と悪とは表裏だからである。人間の性〈さが〉である。

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こういう悪い冗談もある。
原爆は広島じゃなくて大阪に落とせばよかったのに』(典拠)。
北朝鮮を揶揄する「無慈悲なチャーハンの作り方」という悪い冗談がある。
アメリカの正義を揶揄する「ご厚情の御礼の仕方」も悪い冗談だろう。

「アメリカさんから、2発のご厚意を頂戴して70年がたちました。
いつまでもご厚意を貰い放しにしてはおけませんので、そろそろ70年間の御礼〈りそく〉
の気持をたっぷ込めてそのご厚情に報いたいと思います。
あなたなら、どこの街とどこの街にお返ししますか」。軍都と聖都にか。叛都にドンとか。

by munojiya | 2015-05-17 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

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