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2015-06-05 甲類焼酎を飲もう

標題は、それを勧めるものではありません。当ブログは飲酒を勧めるブログではないので。
そもそも甲類焼酎の主成分であるエチルアルコールは有害物質です。
飲み過ぎると間違いなく体を壊します。過ぎる量は人によって異なるので少量でも危険です。
また、短時間に大量摂取すると急性アルコール中毒を起こして死ぬことがあります。実例多数

次代に健全な命をつなげるために、女・子供(20歳未満)は原則として飲んではいけません。
三三九度の時に日本酒がなくて焼酎で代用する場合も、口を付けるだけにしましょう。
妊娠中または授乳期の母親の飲酒は、胎児もしくは乳児の発達に重大な支障をきたしますので
わが子を馬鹿な子にしないためにも飲酒は、注意するまでもなく絶対にやめましょう。

甲類焼酎を果汁や果汁風味のシロップ等にまぜて飲む事はアルコール依存症の入口になります。
アルコールが飲める事は大人の入口ではなく、アルコール地獄の扉を開ける事でもあります。
その自覚がなしにお酒を飲むことは大変危険です。「お酒はお避け」と心得ましょう。
煙草の危険表示に倣ったら、甲類焼酎には最低これぐらいの注意書きは必要だろう。

庵主のように、アルコールの絶対量が飲めない人は幸いなのである。
飲める人は大変なのである。それは酒豪の道というより、酒業の道に踏み込む第一歩だから。
酒業〈しゅごう〉とは、お酒の業〈ごう〉に苛〈さいな〉まされるという意味である。
以上を庵主からのささやかな警告文として、さあ、甲類焼酎への誘いである。

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肉体労働や、精神的にストレスの高い仕事をやっているときには、甲類焼酎でも煽らないと
体の疲れがとれないのである。その場合のアルコールの効能はまさに麻薬なのである。
昔から、土方が(庵主には、今はそれをどう呼ぶのか分からないが。「力仕事をされる建設業
従業員」とでもいうのかも)焼酎を煽るのは疲れを翌日まで残さないためなのである。

力仕事であるのと同時に精神的ストレスが高い職業は、戦闘現場に投入された兵士である。
その場合は、アルコールなんかでは体がいやせないので、軍は麻薬を供与するのである。
そうしないと兵士は翌日から使えなくなるから。焼酎で生き返るのはまだ幸せな境遇なのだ。
ベトナム戦争帰りのアメリカ兵に麻薬が蔓延しているのはそのせいなのである。

by munojiya | 2015-06-05 00:05 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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