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2015-09-03 認知症への道(急-急転直下)

ボケた老親を五年も七年も介護して、万策つきて、精神的にも体力的も力つきて、とうとう
自分の手にかけてしまった老人を、刑法は殺人罪で捌くのである。馬鹿か、である。
法曹界は、先の裁判員制度の導入でも分かるように、その知性は崩壊していることが判る。
今時の法曹人は善悪を自分で判断できないのである。

前例踏襲の判決しか書けないから、今ではそんな作業ならパソコンでできるような仕事を
やって年間千数百万円の報酬というか、給料を貰っているという。
判決文を書くには大変な作業なので、自分では仕事をやっているつもりなのだろうが、それは
裁判官がやる仕事ではないのである。今ならパソコンがやってくれる。

読めないような下手くそな、いや小汚い文字で書いた診断書に何千円も取る医者と似たような
ものである。今の診断書はワープロで作成するから文字は読めるようになったかもしれないが。
世の中には、うまいお酒があると知っていても、それを呑んで事がない人がいるのである。
アル高患者や認知症患者についてもそうであることが多い。

ここは、本当にそれらの患者を知っている人の話を聞くにしくはない。
安楽死という言葉を考えた人は賢い。しかし、それを尊厳死に変えた人は悪賢いのである。
いや、案外、皮肉屋だったのかもしれない。
糞・ションベン垂れ流しになっても生きていろというのは尊厳に対する侮辱でしかないから。
by munojiya | 2015-09-03 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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