2015-09-04 笑い話「巨人」人気の凋落
キリンビールが、スーパードライが出てくるまではビール界のガリバーと呼ばれていたように。
よく考えれば、人気独占の巨人も、市場独占のキリンも、どちらも一番つまらないということ
なのである。他のチームに見るものがない、他のビールはうまくないという事なのだから。
庵主もいっぱしの巨人ファンだったが、それもいつまでの事だったろうか、そのうち野球の
事などはどうでもいい大人になってしまったのである。
今では、圧倒的視聴率を誇ったTVの巨人戦も、地上派では見ることができなほどに凋落した
と聞いたことがあるが、庵主はテレビを持っていないのでその実感は判らないのである。
マンガで巨人といえば、「追撃の巨人」だが、それを映画化したら、コケたというのである。
ここでも巨人人気は凋落しているのか。庵主にはその巨人とは何なのかが判らないのだ。
予告篇を劇場で何度か見たが、それなりによく出来ていると思ったものの、それを前後篇に
分けての上映というセコイやり方が観客に馬鹿にされたのが原因なのではないか。
原作と違うとか、CGがアメリカ映画に比べて見劣りするというの口実だろう。それより以前
に、庵主には「追撃の巨人」のが、どういう意味の話なのかさっぱり伝わってこないのである。
前後編とも尺は約90分だというので一挙上映の所だが、分けたら見る気が失せるのである。
一気に呑めば酔えるのに、まずは半分、酔いをさまして残り半分という酒を呑みたいですか。