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2015-09-05 今週のユーモア賞「五輪エンブレム」

桜の花をあしらって華やかだったオリンピック招致エンブレムに比べて、明らかに見劣りする
陰気臭いパクリエンブレムをゴリ押ししようとしていた利権集団がついに音をあげた。
要するに始めから佐野ありきの選考委員会だったのである。博報堂の中抜きだったのである。
佐野のデザイン選んだのは、2位、3位のザデインは身劣るするものだったからという。

ならば、その2位、3位の、佐野パクリデザインに比べて大きく見劣りするというザデインを
後学のためにも庵主に見せてもらいたいものである。
ひょっして、そんなものはなかったのではないか。はじめから佐野に決まっていたのだから。
佐野は断じてパクリではないと言っているが、欠陥商品を納品した責任は免れないのだ。

だいたい、素人でもすぐに見つける事がてきるオリジナルを、プロである佐野が検証もしない
で提出して類似品をオリジナルだなどと言ったら、パクリ以前に製造者責任が発生するだろう。
例えば「獺祭磨き二割三分」を、「精米歩合23%まで磨いた究極の高精米大吟醸酒である」
と称したら詐欺になる。22%まで磨いた「くどき上手」がある。それ以下の酒も少なくない。

日本人の顔に泥を塗った事に対しては、ソレが大好きな「謝罪と賠償」をきちんとしてほしい
ものである。
特に反対する人がいないと思われる招致エンブレムは既定上使えないと組織委が言っている。
ならば、著作権問題全然心配なしのこれがいいのではないかというのに座布団10枚。

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東京五輪ロゴはデザインコンペで決めるのではなく、誰も著作権を主張できる筈が無い処の、
我が国の伝統デザインで決めるのがよいのである。
[中略]
従って再コンペなど、もはや時間と税金の無駄である。
』(典拠)。
文句はありません。』(同全米)。

思わず笑ってしまった!
これが一番?わかりやすい
』(同前米)。
これでなんの問題もないですね。
まあ今度はネットではなくマスコミが、騒ぎそうですが……
』(同前米)。

佐野研二郎的デザイン解説でいえば、「わが国を象徴する赤い丸は、前回のオリンピックとの
連続性を意味しつつ、さらのそこから四方八方に広がる光芒はスポーツによるダイナミックな
躍動を表し、世界の誰もが一目見てそれが日本であることが分かる普遍的デザインを追求した
ものである」ということになるのである。じつに分かりやすい優れたデザインなのである。

今度のパクリエンブレムの責任者に対する処置はこれだという提案があった。
・国家としての対応方針
パクリ訴訟への補償に関して税金補填はしない(補償等はJOC側で行うこと)
JOC役員給与等の返納

パクリエーターだけでなく選考委員、役員の対応責任を問うべきとのスタンス
パクリエーター事案の選考委員、関係した広告代理店については、官公庁広報事案(自治体
含む)から最大5年間排除
[等々]』(典拠)。電通博報堂でないと国家的行事はできないなどと
言っていないで、これを機に業界三位以下の広告代理店を育てればいいのだ。

by munojiya | 2015-09-05 00:04 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)

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