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2015-09-19 庵主のマウスがBlue LEDに変わった

「幸せ」と「青春」は、それを失ってから有り難みが分かるという。
日本では、水と空気と安全は只ということになっている。
水は、湯水のように使っても誰からも文句は言われないのである。
むしろ湯水を沢山使って清潔にしていることが奨励されるのである。

空気は、読めないと只では終わらないから気を遣うけれど、
安全は、諸外国に比べて格段にいいということは確からしい。
鍵を掛けるだけで安心していられる社会なのだから。日本人だけなら、である。
鍵なんか、その気になるとすぐ壊せるからなんの役にも立たないというのに。

結界に注連縄を張るだけのようなものである。
相手に注連縄の意味が分からないときには全然無意味なのである。
日本は他の日本人の良識を信用してやまない安全な社会だということである。
で、庵主のマウスが壊れてしまったのである。

画面上のカーソルが動かなくなってしまったのである。クリックしても反応しなくなった。
これは不便である。マウスの故障と判断して、マウスを取り替えたらやっと元に戻った。
マウスの有り難みをつくづく感じたものである。それが赤い光から青い光に変わっていた。
酔いも、赤かった顔が青くなったら危険だという。マウスのLEDもそうだったりして。
by munojiya | 2015-09-19 00:02 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

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