2015-09-22 写真の見方
肉体を撮ったこういう写真がある。
それが何に見えるかである。
邪心があると、真実が見えなくなるということである。
ちなみに、その子の顔はここで見ることができる。
その写真が面白かった人はこういう写真も楽しめる筈である。
化粧とは良く言ったもので、漢字は本当に皮肉屋である。
「化けた装い」と書くのである。
「親を切る」で親切とも言うから、漢字は怖いのである。
ボケた親は切り捨てろという意味なのだろう。
親に恥を晒させるなという戒めなのかもしれない。
それが親切〈まごころ〉だというのである。真心というのは実は残酷なものなだ。
人は、なかなか邪心〈せんにゅうかん〉無しに写真を見る事は出来ないのである。
同様に、邪心無しにお酒を呑むことも出来ないのである。
そのお酒の能書に惑わされて、そのお酒のよしあしを素直に判断出来ないものなのである。
惑わされることなくお酒を呑める様になったら、いっぱしの酒呑みなのである。