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2015-12-26 健常者の盲点「盲の人」

マイナンバーの話である。
どうでもいいことだが、マイナンバーを貰っていない人は非日本人という理解でいいものか。
もしそうなら、これからは話が楽になる。
挨拶の最初に「マイナンバー届きましたか」と訊けばすぐ判る(判別できる)からである。

日本人なら誰でも貰えるマイナンバーだが、貰っても自分の番号が判らない人がいるという。
盲の人である。「盲の人」というのは「馬から落馬」か。盲という言葉にすでにそういう人と
いう意味があるから、「目の悪い人の人」といっているようなものだからである。
盲の日本人、とすればいいのか。

『[視覚障害者が]同封された通知カード、説明書など4種類の文書には点字表記がなく
「個人番号が読めない」と問題になっています。
』(典拠)。
カードを送った健常者は、視覚障害者がいるという事まで気が回らなかったのである。
否、マイナンバーがないので、その人が視覚障害者かどうか判らなかったというわけである。

今後はそう人のマイナンバーには「視覚障害者」の印が付くのでその心配がなくなるのか。
実に便利なものである。個人の個性がその番号に紐つけらることができるというのである。
マイナンバーに庵主が好きなお酒が紐つけられたら、うまいお酒ばかり出てくる様になるのか。
そうなったら便利だが、お酒を呑むのにいちいち12桁を復唱していられないのである。

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『そもそも、全てのマイナンバー通知を点字にする必要もないわけで、目の見えない人という
のは障害者として登録されてるんだから、それだけ何とかすれば良いわけです。役人にはその
程度の知恵もないのか。』(典拠)。
付番前の通知時点ではマイナンバーがないので、その識別ができなかったというが言い訳かな。

by munojiya | 2015-12-26 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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