2016-01-04 笑い話「桑田とかいう」
庵主が生きているのと同時代に、同じ地球上にあっても、縁もゆかりもない国である。
その国の名は ペルーである。庵主にはどこにあるのかもよく分からない国である。
そのベルーの国民を大泣きさせた日本人かいるというのである。
その人の名は、知らない人以外みんな知っている、というより知る人ぞ知るといった方が
いいのか、加藤明である。
その時、なぜ、当地の新聞に「ベルーは泣いている」という大見出しを打たせたのかは、
この動画が教えてくれる。
それで笑っちゃったのはその動画にあったコメントである。
『こうゆう 日本人こそ 国で表彰すべきつまらん 芸能タレントの桑田とかいう者に等
上げるべきでは無い』(同米)。「桑田とかいう」なら、日本人で知らない人はいないだろう。
一方はベルーの国民に涙を流させ、一方は心ある国民に別の意味で涙させた男である。
その違いの依ってくる理由についてはここでは書けない。また書く必要もないのである。
今、庵主が呑んでいる白ワインはチリ産のシャルドネである。
何米産のワインはめきめきと実力を上げているというから、無縁と思われたペルー産の
ワインが、庵主とペルーの接点となるかもしれないのである。ペルーとは酒縁となるかも。