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2016-01-31 「今だから明かせる新事実」

現代史においても、「事実」とはそういうものなのである。新事実が次々に作られるのである。
映画のシリーズは、即ち、たまたま当たって儲かるとなった映画は、次々に続篇が作られる。
「男はつらいよ」「続男はつらいよ」「新男はつらいよ」といった塩梅である。
歴史的事実もそうらしい。

売れるとなったら、「事実」「続事実」そして、それに続く「新事実」と続くのである。
それでもまだ売れるなら、もう一つ「真事実」とか、さらには「驚愕の事実」が次次に
作られるのだろう。では、本当の事実はどこにあるのか。
というよりも、読者が事実と認識しているのはどの時点の話なのかということである。

書家を、胡散臭いと商売だと庵主がいうのは、字は書けるのかもしれないが、書いている
言葉は往々にして他人の言葉が殆どなのである。いうなれば、高級看板屋なのである。
同じ看板屋の書く字なら、庵主は普通看板屋の書く字の方に色気を感じるからである。
高級を気取る衒いがないたけマシなのである。書いている字に邪念がないからである。

歴史学者も、そうである。自分の認識した事実を歴史的大発見だと言われても困るのである。
その後には、その認識をひっくり返す続事実が出てきて、それこそが真実だと思ったら、更に
それまでの定説をひっくり返す新事実が出てくるからである。都合のいい商売を笑うのである。
馬鹿にしているのではないので為念。その点、お酒の真実はうまいの一点だからいいのだ。

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本文だけでツカミの部分が終わってしまったが、本題は大沢樹生の歴史名「実子騒動」である。
すでにその事件にはちゃんと歴史名がついているのである。
「実子騒動」といえば大沢樹生なのである。
事は前菜との間に生まれた筈の子供が、どうやら大沢の子供ではなかったという話である。

子宝付きだったらしい元女優(内藤洋子の娘)と結婚した事から大沢がドタバタしている
騒動を暇ネタを探していた芸能マスコミが生温かく見守っているという事件をいう。
大沢が息子のDNA鑑定をしたら親子関係が99%否定されたというのである。
庵主はDNA鑑定の知識には疎いので、その信憑性がどの程度なのか判らないのである。

お金を出せば、鑑定結果をいくらでもひっくり返してくれる鑑定機関があるのかどうかも、
判らないから、その鑑定結果を前提としてではなく、大沢の心中の揺れを中心にして書く。
そもそも息子のDAA鑑定をしようと思ったキッカケが今度の新事実では後退しているのだ。
旧事実は『酔っ払った前妻が「長男はアナタの子じゃない」と大沢に言い放った』のが端緒。

しかし、新事実は『結婚して2年が過ぎたころ、前妻が「ある人から“おまえの子どもは俺の
子だろ”と言われた」という話を告白してきた
』(典拠。引用はいずれも同じ)である。
大沢は体〈てい〉のいい嘘を吐いているということである。DNA鑑定をする事になったのは
現妻との間に生まれた子供が(以下、省略)、だったからというのがキッカケだった筈だから。

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以下省略の部分。
ただし、これは庵主の「認識」なので違っているかもしれないので信用される事無用である。
今の妻との間に出来た子供(これは間違いなく大沢の子供らしい)が死産したというのである。
その前の子供は不具で生まれてすぐ死んでしまったという。この辺はいい加減に書いている。

続けての異常出産に、ひょっとして、自分の精子に欠陥があるためではないかと不安を抱いた
大沢が実子騒動の渦中の人となる息子のDNA鑑定を依頼したのがキッカケなのである。
という事は、半分は、現妻に欠陥があるのではないかと不信を抱いていたという事である。
妻にはそんなことは言えない。所が、瓢箪から駒で、とんでもない鑑定結果が出てしまった。

大沢の前菜、おっとっとまた誤変換、前妻の女優とは喜多嶋舞である。
実物はかなりの誘引力がある魔性の女だという。勿論叉聞きだからその真偽は不明である。
喜多嶋の引力圏に入ると、男なら必ず落ちるというのである。大沢も落ちてしまったのである。
落ちた時点で喜多嶋は妊娠していたという。その子の父親はだれかというミステリーである。

毒者は。おっとっと、またまた誤変換、読者はそういうミステリーを暇つぶしに楽しんでいる
というわけである。日本は心身ともに平和なのである。南鮮のように難民を出して他国に迷惑
をかけないし、戦をしないのだから。やることはミステリーを楽しむしかないのである。
その横にうまいお酒があれば最高である。最高に精神が劣化している風景がそこにあるのだ。

by munojiya | 2016-01-31 00:03 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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