2016-03-25 異常者の群れ
庵主は走らない人だから、傍目で見ているだけである。
過度のスポーツは体に悪いという事から、走る人は異常者だと見る人もいるのである。
『まず人間は2本足だということを忘れてはならない
4本足の動物に比べて、走った時の体にかかる衝撃が段違いに大きい
特に脳が激しく揺れるのがよろしくない
散歩がベスト』(典拠)。
その説が正しいのかどうかは庵主に分かるわけがないが。
『わかりきってることだろ
マラソンランナーとかありゃ異常者だ』(同)。これは庵主にも分かる気がするのである。
『そもそも用もないのに走る奴は生物として気が狂ってる。
健康云々以前の問題だ。』(典拠)。然り、である。
即ち、東京マラソンとは異常者の群れを見て楽しむ行事みたいである。
「東京新聞」は、「頭狂新聞」と書かれる事がある。「アジビラ」と読むようである。
その伝でいえば、東京マラソンは「頭狂都」の看板行事として相応しい催しというわけである。
首都東京は「酒都」でもあると庵主は言う。世界中のうまいお酒が飲める酒飲みの天国だ。
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『自衞官も早死にださうで特に飛行機乘り。
腦の血管に負擔が掛かるのが良くない模樣。』(典拠米)。
相撲取りも早死にする人が多いと聞く。やっぱりスポーツは体に良くないのかもしれない。
それ以前に、肉体を売り物にしているのだから、やっている事は売春婦と同じなのである。
売春婦が悪いといっているのではないので誤解のされないよう。
『よく、昔から言われているじゃないですか、足腰が立たなくなったら、寝たきりになったら
長いこと無いよ[庵主校正:ないよ]みたいな、鍛え過ぎるのも危険だけどまったく動かない
のも同じように危険です。程々の所が各々異なるので……』(同前米)。要するに人それぞれ。
スポーツは健康的に死ぬ手段だという考え方もあるのである。
『>生きるな危険 運動は健康に悪い<
……たしかに、生きるのは健康に悪い。生きてるかぎり老化は止まらず、体中が劣化して
いずれは死ぬ。
運動することで、ぽっくり死ねるならそれにこしたことはない。 痴呆症のまま何年も生きる
のは家族に迷惑だし、かといって自殺や安楽死じゃ残された者にはショック。
だから、最後は過激な運動やって心臓麻痺で死ねか、パラグライダーでもやって事故ればいい
のだが、そのためには少しはトレーニングして筋力つけておかないと。』(同前米)。