2016-03-31 潔癖症は文明病
「潔癖症」である。
といっても、人格的な清廉潔白の方ではなく、病的な固執症のそれの方である。
それを病的というのは、多くの人はなんとも思わないことに拘るからである。
マニアもまたそれに近いのである。

うまいお酒に拘る事も病的なのかもしれないが、
不味いお酒は体質的に呑めない庵主にとっては拘らざるをえないのである。
人が作った料理が食べられないという人がいるのである。
1位:「他人が手作りしたおにぎりや料理に抵抗がある」(51.1%)

2位:「温泉や銭湯、他人の家の風呂、プールなどに入るのを拒否する」(46.9%)
3位:「回し飲食や、同じサラダや鍋の共有などを拒否する・抵抗を示す」(42.6%)

典拠)。女性が嫌う「潔癖男子」の振る舞いがそれだというのである。
それを「潔癖症」というと多少前向きに聞こえるが、「不潔恐怖症」と呼ぶと病気だと判る。

よく考えれば、電車の黴菌だらけだろう吊り革とか、誰がどう使ったか判らない汚い紙幣硬貨
も手に触れるのは躊躇われるのである。さらに誰が吐いたか判らないきたない空気を吸うのは
清水の舞台から飛び下りる覚悟がいるのである。今時の繁華街は得体の知れない外国人観光客
がいっぱいだから汚染された空気を吸いに行くようなものだ。と、想像は尽きないのである。

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南鮮人の「火病」、日本人の「潔癖症」はいずれも民族病なのだろう。
両者は、向きが正反対のめたに、永遠に交わることができないのである。
「生活習慣病」というのがある。そういう病気は、昔は「成人病」と呼んでいたが、生活が
豊になってからは子供にまでそれが発症するようになったので改称されたのである。

「不潔恐怖症」は、その伝で言うならば、「生活裕福病」なのである。
食うものも満足にない時ならば、どんなものでも食わざるを得ないからである。
今は飽食の時代で、大量の残飯を出すほどに日本は豊かになったので、そういう贅沢ができる
ようになった。成人病は別名を「贅沢病」とも呼ばれていた。文明は劣化しているのである。

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by munojiya | 2016-03-31 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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