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2016-09-23 「SEKOI」男

昔なら、マスコミだけが独占していた過去の情報〈きおく〉を、今は、ネットで、誰でも容易
にたぐることができるようになったのである。
ただし、運良く、過去の情報から意味のある情報に出合えたなら、ではあるが。
大量の記憶は、凡人にとっては、それは「ない」というのと同じことなのである。

どの記憶が大事な記憶で、どの記憶は忘れてもいいものかを判断できないからである。
それはまた旨いお酒も同じである。運良く出合えないと「ない」のと同じなのである。
吟醸酒は、昔は、極一部の蔵元関係者だけしか呑めなかったお酒である。
しかし、今では、磨き23%という純米大吟醸さえも、誰もが容易に呑めるようになったのだ。

同じ「大吟醸」といっても、実はピンきりなのである。
「ワンカップ大関」の「大吟醸」みたいに、磨いただけの大吟醸もあるのである。
あれは大吟醸の旨さを売っているのではなく、磨き50%という数字の気分を売っているのだ。
杜氏が気合を込めて醸した大吟醸酒とは異なるお酒なのである。

精米歩合が50%以下なら「大吟醸」と表示できるので、ぎりぎり50%に磨いて造ったと
いうのが「セコい」のである。そういう大吟醸を庵主は「徳俵大吟醸」と呼んでいる。
今となっては旧聞だが、『「SEKOI」
この言葉はこのセコイ男によって海外でも通じるようになりましたね
』(典拠米)。懐かしい。

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思えば、あのとき、その「セコイ男」の側に立つ漢〈おとこ〉がいなかったのである。
みんなマスコミと一緒になってその男を叩いていたのである。そっちの振る舞いの方がセコい。
舛添、生きてる価値が無い! 即座に自害しろ!』(典拠米)。
言葉が過激である。ネットでは言葉が過激になる。庵主も何度「馬鹿」と書いて消したことか。

死ね! 舛添!!』(同前米)。
舛添ひどい男だ!そしてセコイ、!』(同前米)。
朝鮮人舛添 死んだらええのに』(同前米)。
そして、言葉が露骨なのである。それを言っちゃあおしまいだよ、である。

そうか、チョウセン人を擁護したら、その人もチョウセン人乃至そのお仲間と見られかねない
から躊躇われたのかもしれない。チョウセン人から小遣いを貰っているとバレるからである。
男気のつもりで嘘吐きの弁護をしたら、その人もまた嘘吐きだ思われかねないからである。
男は官庁のトップなのでクールビズなのだろうが、ネクタイをしないだらしなさは拭えない。

まるで、犯罪の容疑者のようである。容疑者はそれで首吊り自殺しないように、ネクタイと
ズボンのベルトははぎ取られるのだと聞いたことがあるが、その様と重なるのである。
都議場は冷房が強力に効いているのだからネクタイをして出てこい、と庵主なら思うのだ。
冷房を強く効かせるのは、都議が議場で眠らないようにである。違ったかな。

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その男の上を行く悪達者〈あくだっしゃ〉
『[公明党の松葉多美子議員の舛添要一当時都知事に対する質問は]いい質問ですね。言葉が
分かりやすく、真実をつき、そして突き刺さる。
』(典拠米)。
その質問の鋭さと、聞きやすい声と明瞭な言葉遣いとで、都民の味方だと思わせてくれる。

しかし、公明党なのである。
公明党にしては良い突っ込みですね。鞍替えしては。』(同前米)。
じゃあ、なぜ「百条委員会」の設置について反対するのかわかりません。都民の考えを反映
するんじゃないのか。
』(同前米)。

でも最後は舛添要一の味方だったね 百条はやらなきゃ』(同前米)。
公明党もグルでしょ。マツバ崩しオバサンは解からないですけどね。』(同前米)。
学会に頭が上がらない公明党議員。』(同前米)。
創価学会の核心は、核心というより正体と言えばいいのか、朝鮮宗教だということである。

日本人が創価学会に違和感を感じるのは、その名誉会長に見るように、俺が俺がの体質が
日本人には合わないからなのである。その教祖の振る舞いが庵主には馴染めないである。
「聖教新聞」を見ると、今日も庵主は聞いたこともない、多くの人も知らないだろう外国の町
から顕彰されましたという、日本人なら気恥ずかしくなる自慢記事が載っているのである。

by munojiya | 2016-09-23 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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