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2016-10-10 学校給食と家庭の食事

映画で、病室のシーンが出てくると、その病室が異常にきれいなのである。
庵主は幸いにして入院を要する病気になることがないので、その実態を知る由もないのだが、
普通の病院は映画のようにきれいな病室は少ないのではないかと思っている。
思っているだけで、確かめる気はないが。

病院とは、病の気が集まっている不浄の場だから、近寄りたくないからである。
また、好んで行くところでもないからである。
それに部外者は入ってはいなけないのではないか。
同様に、この学校給食の風景も、これが普通なのか知る由がないのである。

学校給食では、どの学校でもこのようにちゃんと白衣を着て配膳しているものかどうか。
この学校は特別なのではないか。恰も北鮮の小学校の写真をみせられるように、である。
それらの白衣はだれがいつ洗濯しているのか。クリーニング代は誰が負担しているのか。
で、学校給食と家庭の食事の違いである。

食器が違う。学校給食はプラスチックの食器だろう。
家庭の食事では、瀬戸物と木のお碗、木〈もく〉の箸である。餌と食事の違いである。
チョウセン人は金属の食器、金属の箸だという。日本なら軍隊か刑務所スタイルなのである。
学校給食と家庭の食事の、もう一つの違い。学校給食では、お酒は出てこない。

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庵主は、またまた幸いにして、刑務所のお世話になる機会がないから判らないのだが、
刑務所の食器は、金属でよかったものか気になったのである。
今は、案外、ちゃんと瀬戸物と木のお碗が使われているのではないかと。
刑務所の目的が懲罰と更生だとしたら、後者の目的のためには瀬戸物と木でなくてはならい。

「お前達は人間なのだ」という矜持を与えないと更生は期待できないからである。
刑務所の食事については、堅気の食事よりもいいということが言われている。
ネットでの自虐ギャグの一つに『オレの食事より豪華じゃん』(典拠)というのがある。
堅気の食生活より、刑務所の食事の方がいいという笑い話である。

刑務所の食事がヤバイという記事があった。
ヤバイといっても、逆の意味なのである。良すぎるのである。
これを見てほしい。庵主はにそれに対しては何にも言わないのである。
お米が買えずに安いパスタを食べているという堅気の人の食事が不憫に思えるだけである。

食器を見たかったのだが、その料理を見て感心してしまったのである。何にも言わないが。
クリスマスのオムレツとオードブルの皿は瀬戸物だろう。お碗はブラスチックかも。
大晦日の食器は瀬戸物か、プラスチックか判らない。普段は金属器みたいである。

by munojiya | 2016-10-10 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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