紛らわしい標題だが、総理が他人の人物評をしたというのではない。
謂いたい事はその逆で、総理が受けた人物評という意味である。
「総理の」人物評である。
春冷えのミステリー「森友劇場」は、まさしく「アッキード事件」なのである。
『今日のネタとしては、昭恵がカゴイケ女房に送ったメールの中で、伊勢志摩サミットの
開催場所を公式発表の7時間も前にこっそり教えていた、というんだが、それぐらいこの二人は
ズブズブの関係だった。アベシンゾーみたいに小心者でアタマの悪い人間というのは、秘書とか
うまく使いこなせないので、女房に危ない仕事を任せて失敗したりする。』(
典拠)。
総理の名前は「アベシンゾー」であり、その夫人は「昭恵」である。
御夫婦の力関係をよく見抜いているのである。勿論、漢字の方が片仮名より格上である。
『籠池泰典氏が安倍昭恵夫人付職員に送った手紙はノートのコピーだった。そのノートには
政治家や役所に送った記述が大量に残る。
その全容を知る著述家の菅野完(すがの・たもつ)氏が「アッキード事件」の核心に迫った。』
(同)。なるほど、「カンノカン」さんは「すがの・たもつ」と読むのかと初めて判ったのだ。
「やまもとやま」は海苔屋さんだから、「かんのかん」は悪乗り屋さんという事でいいのかな。
呑んだら後に何も証拠が残らないお酒の潔さに改めて感謝するのである。恥も残らないから。
-----
『安倍批判すると「首相に対する侮辱」という名目で国会に招待して貰えるってマジ?』
籠池夫妻みたいに、総理夫人とメル友の上級国民にならないと』(同前)。
『今日は重要な情報がいくつも出てきた
安倍夫妻はもう終わりだ』(同前)。
それではつまらないのである。次回作の「加計劇場」を心待ちにしているのだから。
超疑惑の忖度ドラマ「加計劇場」のキャッチフレーズはこうである。
「『森友劇場』は序奏にすぎなかった。これが核心の本編だ」。それは忖度から始まった。