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2017-04-24 小泉を斬れ

「米内を斬れ」と言って自決したのは阿南惟幾〈あなみ・これちか〉陸相である。
終戦で、戦争に負けた責任をとったときの最後の言葉だった。
閑々という言葉がある。
富士通のワープロの字書には載っていない言葉である。

書きたかった言葉は「漢奸」なのに、わが字書はそれを「閑々」と変換してくれるのである。
それでも、パンダの名前みたいな変換なので、「かんかん」がチャイナ関連の言葉だと理解して
字書の中からそれらしい熟語を選び出したのかもしれない。そんなわけはないが。
米内とは海相だった米内光政のことである。阿南は陸軍である。

戦後生まれの庵主は、海軍は戦争をしたくなかったのに、その証拠に巨額の血税を投じて造った
虎の子は大和ホテル、武蔵旅館と揶揄されていたが、一方の陸軍が勝手に戦線を広げたので戦争
に負けたのだという陸軍悪人説の中で育ったのである。しかし、庵主の直感では、海軍は米国と
通じていたのではないかというのが仮説である。海軍は勝ちに行かない作戦ばかり立てていた。

その証拠に、戦後の東京裁判で、海軍の軍人は一人も絞首刑にされなかったのである。
ね、アヤシイでしょう。
小泉純一郎元総理がやったことである。ね、ものすごくアヤシイでしょう。
庵主には腹を切る肚はないので標題の科白は口にしないが。口にするのは旨いお酒だけである。

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小泉元総理が、北鮮から連れ帰った拉致被害者は5人だったか。
この人の動きは相当にアヤシイのである。
小泉しんじろう、否、信じられない進次郎議員の父親だ。
その5人は北鮮が持ち帰らせたのだから、多分選ばれた工作員なのだと思ってもいいのだろう。

さて小泉純一郎とは2001年4月から2006年9月まで5年半の長きにわたり首相を務め
ました。その間に全く意味のない「痛みを伴う改革」で日本経済をどん底に突き落とし、また
国民の財産である郵貯・簡保資金を米国に差し出すための「郵政民営化」を、衆議院を解散して
まで強行してしまった近年最悪の首相ですが、なぜかいまだに人気があります。

その人気の大きな理由が、2002年9月と2004年5月に北朝鮮を訪問して拉致被害者5名
を帰国させたことであるはずです。つまり小泉純一郎のおかげで拉致被害者が5人帰国できたと
「信じさせられて」いるのです。』(典拠)。
その文章は、『北朝鮮との「密約」が2つありました』と書いているがどうやって知ったものか。

庵主はその5人の身代金を、訪朝直前になされた食料米の人道援助25万トンだと思っていた。
米25万トンがいくらになるか計算してみるといい。当節なら米の値段は5キロで2千円前後だ。
1キロ400円として25万トンで1000億円。一人あたり200億円ということになる。
が、それ以前に北鮮に1兆数千億円も払っていたというのだ。小泉元総理は。で、標題の科白。

by munojiya | 2017-04-24 01:19 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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