庵主はスポーツに疎いので、卓球の世界がどうなっているかはよく分からないのである。
世界選手権というのが、どういう位置にあるのかもしれないのだ。
「ワールドシリーズ」というから、全世界の大会かと思ったらアメリカの野球界だけの事だった
りするから、名称からその規模なり位置付けを想像することができないのである。
つい最近卓球の世界選手権大会が開催されたらしい。
どこでやっていたかも庵主は知らない。どうでもいいことだからである。
そこで、日本のチームが42年ぶりの快挙をなし遂げたというのである。
「ピンポン」というのは、卓球を始めたシナ人の名前だというギャグがある。
そのギャグのせいかどうかは分からないが、世界の卓球きチャイナ国が頂点にいるらしいという
事は知っているのである。
その中国の鼻をあかしたのが17歳の日本人少女平野美宇だということは知っている。
「美宇」というキラキラネームで記憶に残っているのである。
世界選手権の男子で活躍した選手の一人が13歳の張本智和選手である。
張本というと、庵主はつい
張本勲を思い出して、やっぱりチョウセン人なのかと類推するのだ。
どんな顔をしているのかわざわざ
見てみたのである。庵主は観相能力がないのである。
「天吹〈あまぶき〉」と聞くとつい花酵母を思い浮かべてしまうがその「夏色」はうまいという。
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いちおう、ネットで「張本智和」君を検索してみた。
『国籍は日本に帰化したけど、両親は元プロ卓球選手の中国人。』(典拠)。 チャイナ国人なら、なにもチョウセン人みたいな苗字にしなくてもよかったのに。
と思ったら、元の名前が「張智和」なのだという。
チョウセン人の「金」さんが「金田」とか「金本」と名乗るようなものである。
張本智和君は、両親がチャイナ国で卓球の選手をしていたという。
父親が日本にコーチとして招聘されて以来日本に定住しているという。
2014年に父親と妹と日本に帰化して「張本」を名乗るようになったらしい。母親は中国籍。