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2018-01-26 ネットの文章術「いまここ」

ネット界には慣習的に確立された文章術がある。
「ネットの常識は世間の非常識」というが、その「常識」のことである。
たとえば、文章の末尾につむる「w」がそれである。
「(笑)」という意味である。この「w」は「くさ」と読むのである。

「コメント」は「米」と書く。「アマゾン」は「尼」というのである。
世間でそれを口にしたら馬鹿だと思われるが、ネットでは標準語になっているのが「市ね」とか
「氏ね」という表現である。正しく書くなら「死ね」なのだろうが、「死」という字を使うと
不穏当コメントとしてはじかれる事を避けるためか、別字を使って書くのである。

この場合の「市ね」は「退場せよ」といったところだろうが下品な表現であることは否めない。
ネット界には「いまここ」という表現がある。
現在進行形の事件の流れを簡潔に表現する言葉で、事の本質を見抜く能力とそれなりの観察能力
が要求される言葉である。たとえばこんなふうにまとめることである。

それを見ると、原型と「いまここ」では、すっかりお人柄が変わって見えるのである。
中段右端の子と下段中央の子は、明らかに耳の形が違っている。別人だろう。
いや、安倍総理のように、“左耳”と右耳の形が違っている人もいるから、それかもしれないが。
「いまここ」からどうなるかは天のみぞ知るである。地〈あんしゅ〉は知る由もないのである。

by munojiya | 2018-01-26 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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