『毎日3食、同じラーメン食べてみろ
どんないいお酒でも、それだけがいくつも続くと飽きてしまうのと同じである。
お酒に限らず、何でもメリハリがないと、緩急がないと人は飽きるのである。
性依存症も、アルコール依存症も似たところがあるのは、依存症の共通点なのか。
お酒が分かれば、それを定規にして、他の世界を推し量ることができるようになる。
何か得意な世界があると、その世界の物差しで他の世界も類推できるようになるのである。
一つのお酒をずっーと呑み続ける人がいる。
一方、呑むお酒が、毎日、日替わりで異なるという人もいる。同じお酒を呑みたくないのである。
そういうのは、性で言えば「どんないい女でも、一度ヤッたら飽きる」というタチなのかも。
『[性依存症は]複合症状なんだろうな
性的欲求だけじゃ依存にはならん
承認欲やら支配欲やらが絡むんだろ
程度問題だろうが自制が効く内になんとかしねーと不幸を撒き散らす』。支配欲の充足なのか。
アル高は、お酒を呑むことによって、お酒を支配しようという欲求はさらさらないので、
単なる自虐症状なのだろう。緩慢なる自殺だ。自制が効くようじゃ依存症ではないのである。