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2018-07-16 怒りの葡萄酒

「怒りの葡萄」という小説があったように思う。
無教養な庵主はそれを読んだことがない。
フランスで今度書かれたのは「怒りの葡萄酒」である。
フランス人は性格が悪いというのである。

フランスに移住して、最高のワインを造った日本人夫妻が、地元の政府から「出て行ってくれ」
嫌がらせを受けているというのである。
と、書きながら「怒り」のルビを考えているのである。「怒〈そし〉り」とでもするか。
凍土の共和国」と呼ばれる国がある。一方、フランスは『腐った共和国』なのだと。

ワインといえば、まずフランスを思い浮かべるが、しかし、今は、フランス以外の国のワインが
人気を呼んでいて、フランスワインは地盤沈下を起こしているようである。
現に庵主が飲んでいる必要十分ワインは、赤はオースラリアの、白はチリのワインなのである。
フランスワインは、高嶺の花である。まず飲むことがない。

そもそも、ワインは日本酒に比べて馬鹿高いから庵主には手が出ないのである。
四合瓶で三千円のお酒なら高級酒であるが、ワインのそれは並でしかないのである。
日本酒の高級酒の安さを知っていると、ワインに出すお金が馬鹿馬鹿しくなるのである。
お金が有り余っている人にはワインは手頃な酒なのかもしれない。お酒の安さの有り難きかな。

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日本が朝鮮半島に
何をしたか知らないの?
で、フランスはアタリカとかに
何をした!!??』(典拠4:53)。

第二のウイスキーに成るか?
フランス人て教養人(他の文化リスペクト)と馬鹿の差が酷い[。]
謙虚にやり方を学ぶで、損得から考えても地域全体のワインの価値が上がるのに。
其れとヨーロッパ特にドイツフランスは偽善が酷い!

ドイツが早速日本の死刑制度に付いて話したいと。
日本の死刑制度は95%以上が賛成の国民の総意! ドイツ銀国[銀行]崩壊の頭のハエでも
追ったら。』(同前米)。

さ、フランスの自治体は この国民の声を、どう聞くのか?
追い出さないで、彼らに学ぶなら フランスワインは、成長する。
追い出したら、また日本に世界がうなる 上質なワインができる。
フランスに益をもたらすのは? どっち? それ分からないなら頭悪い!』(同前米)。

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「怒りの葡萄酒」は「怒〈ひとりよが〉り」とも読めることに気がついた。
「国外退去〈でてってくれ〉」を迫られる日本人がいる一方で、苦笑が貰える、おっとっと、
ミスタッチ、勲章が貰える日本人もいるのである。
漫画家の松本零士〈まつもと・れいじ〉である。

同氏は2012年にフランス芸術文化勲章シュバリエを受けているという。
庵主はそれを知らなかった。
松本零士といえば、日本ではコテコテの著作権論者として有名な人である。
著作権をからかう人達からは格好のネタとされている人である。

フランスでは日本に関心を持つ人の割合が多く、松本さんの代表作「キャプテン・ハーロック
(仏題:キャピテーヌ・アルバトール)」などの認知度も高いです。一方で松本さん自身も、
漫画家になる前の幼少の頃からフランスとは浅からぬ縁を感じていたそうですね。』(同前)。
「認知症」といえば「痴呆症」の言い換え言葉である。

「フランスの認知度」とあると、つい、そっちの意味かと思ってしまうのである。
フランス人にはなぜか日本の浮世絵や漫画に興味を示す人が多いという。
逆に、松本零士はおフランスに興味を感じていたという。
漫画家のサインというのは、そのキャラクターを描いてくれるのだろうか。

by munojiya | 2018-07-16 00:05 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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