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2019-01-03 ネットは暇つぶし互助会なのだ。なのでタダ

最近は、本や雑誌が売れなくなったという。
本に関しては、「これを読めば真実がわかるという夢」を売るものだったが、歴史の潮流は
「21世紀は20世紀の嘘がどんどん暴かれる時代」になってしまい、本が書いている真実は
嘘ばっかりだということがバレてしまい、その価値が急落してしまったのである。

読んでも何の役にも立たないということがバレてしまったのである。
雑誌に関しては、ネットの普及でネット情報の方が早くて安いということから、多くの貧乏人は
そっちを選ぶために、これもどんどん部数を落としているという。
そもそも本屋がばたばたつぶれているのである。書籍文化も劣化しているのである。

新聞に至っては、その論調が反日だということで、読者からすっかり馬鹿にされているのである。
そんなもの書いているのはチョウセン人だろうという身も蓋もない目で見られるのである。
物書きでは食っていけないのだという。原稿料はネットになってますます下がっているという。
「放送芸者」という言い方に倣えば、物書きは「文筆幇間」である。金で転ぶ口舌なのである。

TV局にあるいは金主に叶うことをしたり書いたりしないと食っていけない商売なのである。
さて、雑誌も新聞も読まれなくなった今、みんながヒマ潰しに読んでいるのがネットで、
必然的にネットでモノを書くライターというのが出てくるわけです。これがね、猛烈に安い。
典拠)。みんな暇つぶしが大変なのだ。暇つぶしなら、お酒を呑んで酔っぱらうのが最善。

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「タダ」には「只」という字を当てるのだが、庵主の語感では、「只」という字を見てもタダと
いう感じがしないのである。只という漢字には「おっ、得した」という無料感がないのだ。
「しめしめ、儲かったぞ」というあの秘めやかな快感が湧いてこないのである。
ならば「ただ」と書くか、「タダ」と書くか、である。

ちなみに、隠語でそれを「ロハ」というのは、「只」という字を分解したものである。
「ただ」とか「タダ」と書くよりも「ロハ」と書いた方が「得した」という感じは強いのである。
さらにひねって、それを「イの字」といおうか。
「イロハ」の「イ」である。「ロハ」の上(縦書きで)なので、超得したということである。

「訳〈やく〉」という。翻訳のことである。
作家の名前は忘れたが、「訳」という字を翻訳という意味で使うのは許せないというのである。
その作家にとってみれば、「訳〈わけ〉」というときに使う漢字なので、それを翻訳の意味で
使ったものには違和感を感じるというのである。しっくりこないという“訳”である。

ネットで動画を見たり、サイトを読んだりするのは暇人にとっては格好のロハの暇つぶしだと
いう事である。世の多くの人は、庵主と同様に自分が何をやったらいいのか判らないのである。
それで、持て余している時間をどうやって潰していいのか判らないということである。
実は、見たり読んだりするよりも、こうしてブログを書く方がずっと時間つぶしになるのである。

by munojiya | 2019-01-03 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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