なるほど、そう言えばいいのか、とすっかり感心してしまった。
『
皇室反対派の人達は、休暇をとる時期がきた。』(
典拠4:31)。
もうみなさんもお役目は終わったからゆっくら休んでくださいね、というのである。
もしそこで「長い休暇を」と言ったら不穏な意味になりかねないのである。
しかし、それにしても上手な言い回しなのである。
「もうやめろ」と言っているのである。
「そうすればこれまでのことは水に流してあげますよ」というのである。
大人の言葉遣いというのはこういうのを言うのだろう。
反社会的な反天連のデモが許可されるというのもなんであるが、それを今は、デモに参加する
人数〈ひとかず〉に数倍する警察官で包囲して、その姿が人目につかないようにデモをさせて
いるという。気違いにも人権があるという歪んだ発想であるが、どこからか気違いなのかが
判らないので、そうせざるをえないという実務的な対応をしているのである。
デモに参加するのはそれしか楽しみがない老齢者ばかりらしい。
消滅するのは時間の問題だと見られている。
もう何の希望もない年寄りの最後の楽しみを警官〈ぜいきん〉を使って守ってやっているわけだ。
そうなってしまってはもう遅いのだが、もっといいお酒を呑んでおけばよかったのに、ねぇ。