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2019-06-29 「嘘」と断言された映画

映画「長いお別れ」の評判である。
『理想論と美学で終わらせた映画って感じ
現実はこんなものじゃない。
愛情持った介護家族に認知症の当人が憎しみをぶつけてくる

病気だからと分かっていても、発症前の人間を知っていゆるえ、
との戦い[庵主には理解できない文章であるが]
こんな美しい日々なら何て[で〉事件か起こるんだよ
ニュース見たことあるのか? ディレクターさん』(典拠)。

世の中は、嘘だから面白いのである。
いやーな現実なんか、見たくないからである。
コメントは、語りかける相手がいいのだ。
芝居を演じている俳優を端〈はな〉から相手にしてない。監督の才覚もどうでもいいのである。

それはこの映画を作った製作者に向けて発しているのである。
「嘘を言うな」と。一理あるが、映画はその嘘を描くのが目的の創作物だから。
本当は、それはこれからこの映画を観に行こうかなと迷っている人にいう事はなのである。
そういえば、お酒も、造っているのは杜氏ではなく、蔵元(出資者)が造っているのである。


by munojiya | 2019-06-29 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya