庵主はそれをチキンレースと読んでいる。
五輪にそんな競技はないが、競技外教義しては最高に面白いのである。
しかも、滅多に遭遇することのできない競技でもあるからだ。
願わくは、これをもって五輪が崩壊に向かうならこれほどめでたいことはないのである。
続けるにしても、開催地はアテネを固定にして、「ギリシャ」の国があったという事の記念に
するか、もしくは「ギリシャ」を存続させるための唯一の理由とするか、開催地を点々とするに
しても、開催地は発展途上国として、先進国が開催資金を提供してその国のインフラの拡充を
図るという合理的な方法に向かうべきだろう。スポーツ業界の飯の種でもあるのだから。
もう、中止するしか選択肢がないのは分かっているのに、だれもそれを言い出せないのである。
さて誰が我慢できなくなって、「東京汚輪の中止」を言い出すか、というチキンゲームなのだ。
日本政府は「完全な形でやる」と明言している。無観客競技とか規模縮小による開催は考えて
いないというのだ。主催地の緑の小池知事は「中止はありえない」と断言している。
ゆえに、日本から「中止」を言いだすわけがない。「IOC、おまえが決めろ」という半ば恫喝
である。IOCのパッハ会長の心が揺れている。「WHOの指示に従う」と責任転嫁を始めた。
そのときに、カナダ政府が毅然として「選手団を送らない」と
旗幟鮮明にしたのである。偉い。
東京汚輪記念酒を企画している処があったとしたら、もう決断時だろう。やるかやめるかの。
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『IOCは、1年もしくはそれ以上の延期も含めた選択肢を協議する。一方、大会の中止は問題
の解決にならず誰のためにもならないとし、議題になっていないと強調した。』(典拠)。 延期という選択肢は実際上はありえないのだという。そんなことは、東京ではできっこないのだ。
1年先はおろか2年先までイベント会場は予約で埋まっているからそれが動かせないからである。
プレスセンターをビッグサイトに置くという事だが、もし汚輪を延期したら、すでに予約されて
いる行事の主催者に中止させるか他の会場に変えてもらい、ビッグサイトを空けてもらう必要が
あるが、そんなことは不可能なのである。ただですむ問題ではないからである。
都民がそして日本人を巻き込んで騙された東京汚輪にもうこれ以上お金を出すわけにはいかない。
東京汚輪の前提は、既存の設備を使ってコンパクトにやる五輪だという事だった。
それが実際に走り出したら、その費用は2兆円とか3兆円という話になっているのだ。
すなわち、今回の東京汚輪の誘致に最初から瑕疵がある契約だったのである。
詐害契約だといっても間違いではない、デタラメな契約〈こうやく〉だったのである。
そんなもの、吐きするのが、おっと誤変換、破棄するのが当たり前だろう。
これ以上、溝に税金を投入するわけにはいかない。
そんな金があったら武漢病毒による休業補償に回すべきだからである。
杜撰にしてデタラメな東京汚輪は、武漢病毒が崩壊させてくれたのである。奇貨である。