仮に「当〈まさに〉」と書いたが、「それだ、まさしくその通りだ」という賛嘆の意を表した
かったのである。「我が意を得たり」という気持を漢字一文字で表すのはなんと言ったっけ。
相手の言っている事が間違っていると指弾するときは「喝!」だったか。
今度の場合はその逆である。その考え方は明察であると言いたいのである。漢字一文字で。
とりあえず、その漢字が判るまでは「当〈とう〉!」としておく。
その「当!」は何かというと、中杉弘先生のチャナイ人に対するこの考察である。
中国共産党の行動ははっきり見えているというのである。
言われてみれば、確かにその通りなのである。理に適っているのである。
中国共産党は日本に核ミサイルを打ち込めないというのである。
余談だが、北鮮も打ち込めないかどうかは判らない。チャイナ人よりは頭が悪そうだからである。
ゲームの理論というのは、相手も自分並みに頭がいいだろうということが前提の理論なのだ。
しかし、現実は、必ずしも相手が自分並みに頭がいいとは限らないのである。
相手が馬鹿で、あるいは逆上してこっちの期待に反して暴発する事があるということである。
そうなったら相手は自滅だろうが、こっち側も無傷ではいられないのである。
お酒も、呑み過ぎなければおいしい呑み物だが、しかし、相手は自分の意に反して、アルコール
の本性を発揮してきたときには、呑み手も無事ではいられないのと同じである。均衡は美なり。
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『冷静に考えると、中国を恐れる必要は全くありません。
だから、僕は「中国の侵略は無い[ない]」と見ています。
万が一、台湾が中国に先制攻撃でやられた場合は、三峡ダムを攻撃します。三峡ダムを攻撃する
と、3億人以上の中国人が死ぬことになるのです。』(典拠)。ダムを造らせた知恵者がいたか。
その通りである。中国共産党の台湾侵攻は同党の自滅行為なのである。
三峡ダムを破壊することはやってはいけない事ではあるが、中国共産党が台湾を侵攻したら、
同党の意に反して、台湾は三峡ダムを破壊するというのである。
台湾人も血は支那人である。ダム破壊になんの躊躇いもないのである。日本人なら躊躇うけれど。
こうとも指摘している。
『中曽根さんは、日本を原発の巣にしたのです。今、日本列島には原発が54基あります。あれ
は、日本列島に原爆を落とさせないためにやったのです。
何故、54基も原発を造ったのでしょうか? 実際、稼働しているのは9基です。
日本の原発は、プルトニウムをつくっているのです。日本を原爆で破壊したら、全世界に原発の
汚染が世界中に広がってしまうのです。韓国、北朝鮮、中国も原爆に汚染されて作物は食べられ
なくなってしまうのです。』(同)。
もし、日本の原発を破壊したら、それは自殺行為になるというのである。
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中国共産党が台湾を侵攻したなら、あのアメリカが中国を許さないというのである。
『中国が台湾を侵略したら、アメリカは許しません! それだけではありません。
日本、オーストラリア、ヨーロッパ諸国も「中国は許さんぞ!」と攻撃するので、そんなことは
できません。
中国がもし台湾に侵略したら、中国の中から革命が起きてくるのです。元々、頭の良い国では
ありません。外部に向かって攻撃していると、内部から反乱軍が出てくるのです。中国は7つ
ぐらいの軍区に分かれているのです。それが「習近平を倒すのは今だ!」と思ったら、内部から
やられてしまうのです。中国は、そのような国です。』(典拠)。
この指摘も的確である。
『バカな評論家で、「中国が日本に攻めた時にアメリカは逃げるのではないか?」と言う人が
います。この理論は間違っています。
どうして間違っているのかというと、日本はアメリカのものなのです。[日本妾理論である]
日本はアメリカの自由になる国です。その国を中国に盗られてよいのでしょうか? そんなことを
されたら、アメリカが黙っているわけがありません。』(同)。
白鬼(湯田金)の支配欲〈しゅうねん〉は侮れないのである。否、それこそが白鬼〈はっき〉の
本性なのだろう。連中〈あいつら〉は、日本人から見ると気違いなのである。
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アメリカ人はヒーローの国である。元気はいいが、中身がスカスカだという事である。
ヒーローとは、いつも戦っていないと精神の安定が得られない病気だということである。
『日本の国はアメリカから見たら、お金持ちのお嬢さん国家です。そのお嬢さん国家がアメリカ
の嫁さんです。その嫁さんを中国が盗りに来たら、黙って渡すのでしょうか?
アメリカは、そんな大人しい国ではありません。』(典拠)。ヒーローの褒美は女である。 言うなれば、日本は、小室ダニー圭にとってのパンピー眞子みたいな存在で、ダニー圭は絶対に
手放さないというのである。いや、手放せない、か。
ここでは、日本はアメリカの「嫁さん」とあるが、実態は「金持ちで魅力的な妾」だろう。
ヒーローは力と行動力はあるが頭の中は馬鹿。馬鹿とハサミは使いようだというのである。
『ドアを開けて、「お前の女房をもらっていくぞ!」と言われたら、アメリカ人の男は戦うの
です。アメリカ人の女でも武器を持って戦うのです。アメリカは、そのような国家ですから、
絶対にこんなことはあり得ません。
評論家は、「中国は怖いで!」と、ほらを吹いて、恐怖をあおっていますが、それはウソです。
絶対にあり得ません。万が一、そんなことが有り得たら、どうなるのでしょうか? これを
考えればわかるのです。
万が一、中国が台湾を侵略してきたら、三峡ダムが破壊されるのです。』(同)。