「コンプレックス」という言葉はよく使われる言葉である。
日本語の言葉の中でも使用頻度が多い言葉なのではないだろうか。
さがせば、「日常用語の使用頻度」という調査があるかもしれない。
「コンプレックス」にはいくつかの意味合いがあるのだろうが、核心は「劣等感」とされている。
もっと正確に言えば、「いわれなき劣等感」である。
多くの人が、蛇を嫌うように、前提抜きに依存している感情のしこりのことである。
日本人が、支那人や朝鮮人を嫌うのは、その理由がはっきりしているから「正しい感情」である。
両者は日本人の美意識に合わない文化の持主だからである。これは永遠になじめないのである。
しかし、日本人が、客観的に見ても極めて有能な日本人が、体格と野蛮性だけは大きい野卑な
白人に引け目を感じる理由はよく判らないのである。
あたかも、蛇を嫌う理由が自分でも判らないように、である。
凶暴度において、日本人は白人に劣っていることに由来しているのかもしれない。
白人は大雑把な技術で原爆を作るが、日本人は繊細な技術で新幹線(運用システムを含めて)を
作るのが好きなのだ。そのせいで繊細を究めた美酒を口にすることができるのは幸せなのである。
もっとも、本当に旨いお酒に出合える人は、日本人でも少ないのではあるが。
白人コンプレックスとは日本人に足りないものに対する羨望感なのかもしれない。