人を殺すのに刃物はいらないビール一本あればいい
飲酒運転撲滅の嵐はいよいよ狂騒の観を呈してきた。
いまや酒を飲んだということだけで退職を迫られることがあるからである。
だからいやな上司には悪意を持ってちょっと酒を勧めればいいのだという。
就業後の地下鉄職員が缶ビールを飲んでいて処分されたというニュースがあった。
終電が終わっている就業後である。
そんなことが新聞記事になるような職場じゃどうしようもない。
本来なら表沙汰になることじゃないだろう。
酒を勧めるのはそれが警察なら効果覿面らしい。
飲酒運転で処分を受けたら依願退職というコースが待っているからである。
いやな上司がいたら、ビール一本(500cc)勧めればいいのである。
アルコールが抜けるまでに4時間はかかる。
その間にアルコールチェックをさせると一発で依願退職である。
いまならビール一本で合法的に人を殺す(=失職の意)ことができるというわけである。
酒を飲んで車を運転して本当に他人を轢(ひ)き殺すよりもましかもしれないが、
しかし、いずれにせよ酒を人殺しの道具に使ってもらっては困るのである。
