「てめぇ、それでも日本人か」
どっちでもいいのである、いいかげんなのである、わが国の気風は。
どうでもいいというその適当なところがわが国の美点である。
何でも一つだけしかないというのはつまらないからである。
やくざ映画という虚構の世界が人気を呼んだことがある。
いいやくざと悪いやくざがいるという設定からしていい加減なのである。
いいやくざがいるわけがない。
堅気の道を外れているからやくざなのだから。
悪いやくざからさんざんいじめられた主人公は
最後に我慢の限界を越えて悪いやくざの親分をたたっ切る、殺人の勧めである。
それで観客はすっとするのである、重ねた我慢を解放する快感にひたれるからである。
主人公と一緒に我慢し続けた自分を褒めたたえ、悪を倒してすかっとするのである。
主人公が悪いやくざに突きつけるのがタイトルに書いたセリフである。
日本人のところは力(りき)をいれてニッポン人と読む。
日本人の正義(自分にとって都合のいいこと)はこの一本のセリフに込められている。
真っ当でないお酒を造っているメーカーに言ってやりたいセリフなのである。
呑んでみましたか?
江戸っ子?『てめぇ!それでも江戸っ子かぁ~(怒)』
あれはシドい!
組合の年金共済の破綻だか何だかのツケが
私たちに回ってきたのでしょうかね?
