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大盃の上を渡ってくる風に酔う

お酒をいっぱい呑めるようにみえて
全然呑めない人がいる。
三国連太郎が呑めないという。
小沢昭一も駄目だという。

勝新太郎は豪快に呑んでいるように振る舞っているが、
実は人には呑ませるが自分はほとんど呑んでいなかったということを聞いたことがある。
そして永六輔が全然呑めないのだという。
永六輔は体格もあるし、業界柄お酒が呑める機会は多いことだろうが酒が呑めない。

その永六輔が旅をしていてその土地の人に地酒を勧められたことがあるという。
地酒を勧めたのは宮崎康平だったという。
お酒が呑めませんと答えたら、大盃を持ってきてなみなみお酒をつがれたという。
「お酒を呑むということは盃の上を渡ってくる風を味わうことなんです」と。

地元に来て地酒を知らないのではその土地を知ったことにならないと諫められたという。
永六輔はその大量のお酒の上を渡ってきた風を受けてひっくり返ってしまったのである。
と、永六輔がラジオで話していたのを聞いた。
庵主はその盃のことを永く小さい盃だと思っていたのである、宮崎康平は器が大きい。
by munojiya | 2006-10-30 00:21 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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