ボージョレ・ヌーボー
ワイン業界はボージョレ・ヌーボー(産経新聞の表記で)で盛り上がる。
今年は11月16日が新酒の解禁日である。
ワインを呑まない人まで話題にする年中行事となっている。
今年のボージョレ・ヌーボーは
産経新聞によると三重苦の年なのだという。
一つに、ユーロ高(1ユーロ=150円)で仕入価格が上がったという。
二つ目は、原油の高騰で輸送経費が高くなったという。
三つに、今年の5月から酒税の改正で税金が上がった。
いずれも値上げの要素なのである。
ただでもまずいといわれているワインなのに値段を上げたのでは売りにくい。
さらに飲酒運転撲滅キャンペーンがだめ押しをしているという。、
とはいえ、季節の行事である。
乗らないとつまらないというのが日本人の季節感である。
10月1日に日本酒を呑みましょうという行事をきちんとやらない酒造組合中央会が
だらしないのである。元気がないと言い換えておくが。