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新学期シリーズ8 自殺は病気

かつてアル中は当人の性格の弱さからくるものだと思われていた。
意志を強くもってすれば克服できると思われていたのである。
しかし、それは病気なのだということがわかってきた。
いまは、インテリはそれをアルコール依存症と認識するようになっている。

樺沢紫苑の新著「自殺という病」の宣伝メールが届いた。
それによると自殺も病気なのだという。
当人の意志ではどうにもならない状況なのだという。
意志を強くしてもやめられるものではないと指摘である。

酒がやめられない、煙草がやめられない、というのは
当人の意志の問題ではなく、すでに依存症の状態になっているのである。
やめられる人もいることから、限界を越えると意志ではどうにもならなくなるようである。
パチンコ依存症(賭博癖)も病気だろうからパチンコ台は病気治療器なのかもしれない。

刑事裁判では弁護士は刑を軽くするために被告をなんでも精神障害にしてしまいたがる。
それを病気だということは患者の救済にはなるがその人格の否定という副作用がある。
依存症でもそうでなくても癖が悪いのは回りが迷惑することには変わりはないのである。
酒を呑むということは時にはそういう危険性をはらんでいるということである。
by munojiya | 2007-04-24 00:25 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya