お酒は女子供のものではない
それを女の歌手が謳っていても流行歌は男の子のためにあるものだといっていた。
一理あると思う。
付け加えるならば、女にもてない多くの男の子をなぐさめるためにあるのである。
子供はお酒を呑んではいけないことになっている。
成長によくないということからである。
二十歳過ぎれば解禁になるのは、もうその歳は老齢期にはいっているからである。
もういつ死んでもいいお役目を終えた肉体だからというわけである。
女の飲酒がもてはやされている。
大人の男が飲まなくなった分を、男の子に振り分けるわけにはいかないから
飲酒は淑女のお洒落などと酒販業界がおだてて売りつけるためである。
また、ほんのり酔った女は色っぽく見えるから自他とも美しくみえるからである。
しかし、庵主は、お酒は女子供のものではないと思っている。
別に呑んではいけないといっているのではなくて、
そんなものを呑まないと生きていけない男の性(さが)を嗤ってのことである。
男のやせ我慢の代償がお酒なのである、女の子にはそれを強いたくないではないか。
