魅力的なパッケージの酒はうまくない
理屈ではなくて、何度も同じ経験を重ねたことで
その個人の確信となっていることがらである。
うまい日本酒に出会ったことがない人が日本酒はまずいものというのも経験則である。
庵主の経験則の一つに、
魅力的なパッケージにはいっている酒はまずいというのがある。
名陶工が焼いた壺にはいっている百万円のお酒などは中身が値段に追いつかない。
また奇をてらったデザインの瓶にはいっているお酒にもうまい酒がないのが常である。
だから庵主はいうのである。
庵主は瓶や外箱は呑まないので中身がうまければそれで十分、だと。
サントリーの、第四のビールと揶揄されている「金麦」(きんむぎ)のデザインがいい。
メタリックな発色を生かした青が庵主の気をひくが、中身はその第四のビールである。
アサヒビールの「アクアブルー」のパッケージもシャープだがこれも庵主は飲めない。
焼酎に、ことさらかっこよくデザインされた瓶にはいったものをみつけた。
こんどそれを飲んでみようかと思うがが、それは後日の報告である。
色遣いがきれいなアルミ缶に入っているサントリーカクテルの話についてはまた明日。
