濃縮還元清酒
日本で売られてるいるフルーツジュースはほとんどそれである。
外国から安いジュースを輸入するときに100%搾汁ジュースを持ってくると
量がかさばるのでそれを濃縮して量を減らして輸送量を安くするのである。
すなわちもとのジュースの水分を分離して果汁の本体というかカスの部分だけにして
もってくるのである。
そのジュースの素に日本国内で水を混ぜてそれをジュースといって売るわけである。
それをやると果汁200%のジュースという不思議なものも作れるのである。
果汁を10分の1にしたものに10倍加水して元の量に戻せば100%還元果汁であるが、
5倍しか加水しないと果汁200%ジュースになるのだという。
さあ、それをお酒でやってみよう。
まず酒のアルコール分と水分を飛ばすのである。
残ったものをお酒のエキスと呼んでそれに再びアルコールを混ぜて加水したものを
濃縮清酒還元酒と称して売っているものがあったら飲まされてもうれしいだろうか。
果汁でそれが可能なのはジュースは所詮色付き甘味水に過ぎないからである。
ジュースは子供の飲物、お酒は大人が呑むものである、要求水準が違うのである。
